昨日は「秋分の日」
「おはぎ」を食べるところなのですが、
変則で、
同じあんこ系の「どら焼き」にしました。
なんでやねん!食べたかったのです。
思い出
菓子職人だった父は、若いころ「きぬかけ」という有名な菓子屋に勤めていたことがあり、
当時、生地の中に「ショウガの絞り汁」を入れたどら焼き風のお菓子を作っていました。
今はその菓子屋は無くなってしまい、もはや「まぼろしの和菓子」となりましたが、程よいショウガ味と甘さが相まって、とってもおいしかったのを覚えています。
「どら焼き」、その漢字は楽器の「銅鑼」の字が当てられています。
由来は、明治初期、あるお菓子屋さんが川を行く船の銅鑼を見て、丸いどら焼きを思いついたそうです。
また、、「武蔵坊弁慶が手傷を負った際、民家にて治療を受け、そのお礼に小麦粉を水で溶いて、薄く伸ばしたものを熱した銅鑼に引き、丸く焼いた生地であんこを包み、振舞ったことが起源」という説もあるそうです。
しかながらし、その時代に砂糖はまだ普及していなかったので、弁慶説は信憑性が薄いとか。
「どら焼き」と言えば「ドラえもん」の好物ですね。
铜锣烧:香港又称豆沙包或豆沙饼,中国大陆旧译甜馅饼,是一种和菓子,用两片圆盘状、类似美式松饼的烤饼皮包裹着豆沙馅,形状类似两个合在一起的铜锣。
Tóngluó shāo:Xiānggǎng yòu chēng dòushā bāo huò dòushā bǐng,Zhōngguó dàlù jiù yì tián xiànbǐng,shì yì zhǒng hé guǒ zǐ,yòng liǎng piàn yuánpán zhuàng、lèisì Měi-shì sōng bǐng de kǎo bǐng pí bāoguǒ zháo dòushā xiàn,xíngzhuàng lèisì liǎng ge hé zài yìqǐ de tóngluó。
在日本漫画《哆啦A梦》中,哆啦A梦最爱吃的食物便是铜锣烧,很多外国人对铜锣烧的第一印象就源自这个日本动漫吧。
Zài Rìběn mànhuà 《duō la A mèng》 zhōng,duō la A mèng zuì ài chī de shíwù biànshì tóngluó shāo,hěn duō wàiguórén duì tóngluó shāo de dì-yī yìnxiàng jiù yuánzì zhège Rìběn dòngmàn ba。
どら焼き:香港では「豆沙包」や「豆沙餅」と言い、中国大陸では昔は「甜餡餅」」と呼ばれていた、 円盤状のアメリカンマフィンのような焼いた皮であんこを包んだ和菓子の一種で、2つの銅鑼を合わせたような形をしています。
日本の漫画「ドラえもん」では、ドラえもんの一番好きな好物は「どら焼き」で、どら焼きの第一印象をこの日本のアニメから受けている外国人が多いのはないでしょうか。
そうかあ、「ドラえもん」の「ドラ」は、「どら焼き」の「ドラ」か、と思いきや
「ドラ猫」の「ドラ」からきているそうです。
それはともかく.・・・・・・・
アニメの影響をうけて、日本語を勉強し始めたという外国人に、何人も会ったことがあります。
逆に、中国のアニメに興味を持って、中国語を学び始めたという生徒さんもいらっしゃいます。
「きっかけ」は何であれ、そのご縁を大切に、
それぞれその好きな分野での中国語を更に深めて、
目標に向かって、
夢を実現する
お手伝いが出来ればと、私は常々思っています。
「アニメや漫画ばかり見ていてはダメ」と、私の子供のころは言われましたが、
もはやアニメや漫画は「文化」です。
「これはダメ」ではなく、考え方を柔軟に、個々に合ったやり方のほうが間違いなくレベルアップします。
だから、「秋分の日」に「おはぎ」ではなく、「どら焼き」でも断然OK!
勉強するときもテキスト通りでなくてもOK!。
ご自分の興味がある分野から始めて、そしてその分野を軸に徐々に広げていかれてはいかがでしょうか。