手水舎
神社・仏閣で、参詣者が手や口を清める手水舎
龍の口から水が流れ出る手水舎は多く見られますね。
龍が水を司る神様として崇められていたことが由来とされているそうです。
この写真は、京都府亀岡市の「出雲大神宮」の手水舎です。
「あしらう」、引き立たせる、飾りつけるという意味での、中国語は、‟点缀 diǎnzhui”です。
例文:
マツの根元に石をあしらう|在松树底下配上石头作点缀。 Zài sōngshù dǐxià pèishàng shítou zuò diǎnzhuì.
花で食卓をあしらう|用鲜花点缀饭桌。 Yòng xiānhuā diǎnzhuì fànzhuō.
‟缀 zhui”の字は、難しそうに見えますが、日本語の「綴る、つづる」の字の簡体字です。
すがすがしい【清清しい】 の中国語は、‟清爽qīngshuǎng”
例文:
すがすがしい朝の空気|早晨清爽的空气。Zǎochén qīngshuǎng de kōngqì.
山の空気はとてもすがすがしい|山上的空气十分清爽。Shānshàng de kōngqì shífēn qīngshuǎng.
今はお参りの前に、手を洗い口をすすぎますが、昔はそばを流れる川の水や湧き水で身を清めていたそうです。
手水舎での「清め」は、ただ手や口を洗ってきれいにするというだけでなく、気持ちまですっきりします。
まさしく、「すがすがしい気持ちになる」、‟感到神清气爽 Gǎndào shén qīng qì shuǎng.”
家にもこのような、ステキな手水舎があれば、いいなと思います。
猫の額の四分の一ほどの我が家には、到底置くことができませんが・・・・・