緊急事態宣言でレッスン会場も閉鎖となりました。
家で1人で勉強するのはなかなか大変です。
家のこともあるし、
仕事もあるし、
子供のこともあるし、
親のこともあるし。
洗濯物を干しながらや、食器を洗いながらなど、何かをしながら、少しでも中国語を聞いてくださいね
と常々お伝えしておりますが、なかなか実行には移せません。
特にこのコロナ禍の中で、様々なストレスを受けて、なんだか気分が沈みがちになってしまい、勉強する意欲がなかなか湧いてきません。
勉強にのため時間を作る、そして読んだり書いたり発音したり聞いたりするという気にならない、やる気がなかなか出ない。
私もそういう時があります。大有りです。
いわゆる、学習モチベーションの維持がなかなか難しいです。
そんな時は、
「自分はどうして中国語を勉強しようと思ったのか」
と言う一番初めのところに立ち戻って、それをもう一度再確認してみてはいかがでしょうか。
例えば、
「中国のドラマが好きで、いつかは字幕なしでわかるようになりたいので中国語を始めた」
というのなら、この勉強するきっかけとなった動機を今一度しっかりと思い出して、
しかも自分が本当に字幕なしで見ている姿を想像しイメージしてみてはいかがでしょうか。
そのなりたい自分になりきることで、勉強のやる気も出てきて、
実際にドラマを見ていて、こういう時はこう言ってる、ああこう言うのか、と今まで何気なく見ていたのが、少し深く見るようになって、実力アップにつながるに違いありません。
中国語で「やる気」は、
干劲(儿)gànjìn(r)
有干劲(儿) yǒu gànjìn (r) やる気をもつ
鼓足干劲(儿) gǔ zú gàn jìn(r) 大いに張り切る
なぜ中国語をやっているのか、その動機を今もう一度思い出して、少しでも、一歩でも前に進みましょう。