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敵は本能寺にあり


今日は大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回でした。

 

ドラマが終わってからの解説であったように、本能寺は今は寺町御池にありますが、元の本能寺は小川通蛸薬師の辺りです。

 

今は老人ホームになっていて、ここで歴史を変える出来事が起こったとは、全く想像できない位のごく普通の住宅街です。

 

端の本当に小さな一角に写真のような石碑が立っています。



 

「敵は本能寺にあり」と、光秀が昨日もドラマで言っていました。

 

本当の目的・目標は別にあるという意味ですね。

 

さまざまな辞書での中国語訳は、“醉翁之意不在酒 zuì wēng zhī yì bù zài jiǔ”となっています。



これは、宋の時代の詩人で「欧阳修」という人が書いた《醉翁亭记》という書から出た言葉だそうで、

 

原文は‟醉翁之意不在酒,在乎山水之间也。”



该句的白话释义是:

 

この文の現代語訳は




醉翁的本意不是在乎这些酒呀,是在乎这些美丽的山水风景呀!

 

醉翁(欧阳修の雅号)の本意はこれらの酒にあるのではなく、これらの美しい山水の風景にあるのだ!




「敵は本能寺にあり」は天下取りの戦の場面ですが、




中国語訳では、お酒より風景、それほど素晴らしい景色が目の前に広がっていたのでしょうか。




全く異なる例えで、面白いなと思いました。



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