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中国語初心者のための「簡体字」入門

中国語初心者のための「簡体字」入門

大家好、みなさん、こんにちは。


街を歩いていると、案内板やパンフレットの漢字にふと目が止まりますよね。


日本人の私たちは「漢字=読めそう」で安心しがちですが、中国語学習を始めるとすぐにこう思います――「え、同じ漢字なのに形が違う!」。


その正体が簡体字です。


今日は中国語 初心者向けに、簡体字の“なぜ・どこで・どう覚える”をストーリー仕立てでまとめます。

簡体字とは?まずは一言で

簡体字(簡化字)は、1950年代に中華人民共和国で制定された、従来の漢字を簡略化した字形体系です。

中国大陸だけでなく、シンガポールやマレーシアなどでも採用されています。

  • シンガポール:教育や公的文書では正式に簡体字を使用しています。
  • マレーシア:華人系学校の教育では簡体字が主流ですが、日常生活(看板、新聞など)では繁体字も多く見られます。
  • その他:国際連合の中文文書や、世界中の中国語学習者の大多数も簡体字を学習しています。

【注意】簡体字は「日本語の漢字と同じ」だけではありません

ここが初心者の落とし穴です。簡体字は、


日本語の漢字と同じ形のものもあれば、


ぱっと見は似ているけれど微妙に違うものもあり、


さらに 日本語の漢字から見ると“別物”に見えるものもあります。


だから「読めそう」で決めつけると、意味を取り違えたり、検索や入力で迷ったりします。


最初は“同じに見える字ほど要注意”くらいでちょうどいいです。

なぜ簡体字が生まれた?

一説によると、1956年に『漢字簡化方案』が作られ、第一表230字・第二表285字、合計515字が実施され、その後、1964年に「簡化字総表」が公布され、これが現在の標準となっています(合計2235字)。簡体字の体系はこの「簡化字総表」で完成したと言われています。

つまり簡体字は「自然発生した略字」だけでなく、政策として整理・普及された標準でもある、ということです。

簡体字の体感ポイント

1) とにかく“画数が減る”=書く・覚えるが軽くなる

簡体字は、草書的要素を取り入れたり、部品を置き換えたりして、複雑な字をコンパクトにします。

中国語学習のコツとしては、最初から「全部暗記」ではなく、どの部品が省略されたかを観察するのが近道です。


2) “同じ意味でも字形が違う”が普通になる

たとえば歓迎の「歡迎(繁体)」が「欢迎(簡体)」のように、意味は同じでも見た目が変わります。

これは中国文化圏の地域差(簡体字・繁体字)を学ぶ入口でもあります。


簡体字を最短で覚える3ステップ(二条城ストーリー)

ステップ1:まず「変わりやすい部品」を顔で覚える

二条城の順路表示を見ながら、私は受講者さんにこう言います。

「“門構え”っぽい形、糸偏っぽい形、言偏っぽい形。簡体字は“部品の置き換え”が多いんです。」

この感覚ができると、見知らぬ簡体字でも推理が効きます。


ステップ2:スマホ入力で“正解を選ぶ練習”に変える

オンライン 中国語学習でも強い方法がこれ。ピンインで打つと候補に簡体字が出てくるので、「あ、これが正しい形だ」と毎回確認できます。独学でも修正が早いです。


ステップ3:観光フレーズに乗せて定着(HSK 対策にも)

二条城のように“場面”があると、単語が記憶に刺さります。さらにHSK 対策では、語彙量が増えるほど似た字が混ざるので、フレーズで覚える→入力で確認の流れが効きます。

「二簡字」って何?(混乱しやすいので一言だけ)

簡体字には追加の簡略化案として1977年の第二次漢字簡化方案(いわゆる二簡字)がありましたが、混乱を招き1986年に公式に廃止されました。


まとめ:簡体字は“怖い壁”ではなく、中国語学習の加速装置

簡体字は、仕組みが分かれば「見た目の暗記」から「推理する学び」に変わります。

中国語初心者のうちは、なにかと結びつけて覚えるのがいいですね。
例えば、京都の文化空間―二条城を舞台に、短い動画で観光語彙から学べる学習コンテンツもあるので、「机の上だけだと続かない…」という方はぜひ活用してみてください。

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