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秋の夜長にじっくり読書

「読書の秋」

秋の夜は長く、6月21日頃の夏至を過ぎると徐々に日の出が遅れ始め、日没が徐々に早くなっていきます。 


そのため、夜が次第に長くなっていきます。


秋天的夜晚比较长,6月21日左右的夏至之后,日出时间开始慢慢推迟,日落则渐渐变早。


因此夜晚时间逐渐变长。


秋の夜長には「読書」


では、なぜ夜が長い秋に読書をするのでしょうか。


これは中国の唐の時代の文学者、韓愈(かんゆ)の詩『符読書城南』の【灯火可親】(とうかかしん)に由来するものです。


【灯火可親】とは、


灯火に親しむこと。涼しくさわやかな秋の夜長は、灯火の熱を感じさせないので、灯火のそばで読書をするのに適しているということを表す四字熟語です。


 「読書の秋」が中国が発祥とは知りませんでした。


″读书 dúshū"の意味

この″读书 dúshū"は、字のごとく


「本を読む、読書をする」という意味の他にも


「勉強する.学ぶ」や「学校に通う」という意味もあります。


例文:


他在学校里读书很用功/彼は学校でよく勉強する。


读了三年书/3年間勉強した。


当时,我还在读书/その時,私はまだ学校に通っていた。


確かに本を読んで勉強しますし、学校で本を読んで勉強しますね。 


明日から読書週間

 明日10月27日から11月7日は「読書週間」です。


今は本より動画や漫画に夢中な人も多いでしょうが、本でしか味わえない感動もあります。


書店や図書館に足を運んで、なにか一冊、おもしろそうな本を探して、秋の夜長にじっくり読書を楽しむのもいいですね。