京都、四条通りの西のつきあたりに鎮座します「松尾大社」
奥の山のふもとにあります「御前滝」
ここは空気が違います。
滝から落ちる水の音も心地よく、まさしくパワースポット
その手前にあるのが、この「亀の井」
松尾大社は「お酒の神様」が祀られていて、お酒を造るときに、ここの水をお酒に加えると腐らないといわれています。
今日はペットボトル持参で来たので、ちょっと頂いて帰ります。
松尾の神様のパワーを飲んでいる感じ。
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「水を汲む」という中国語は、‟打水 dǎshuǐ”です。
ええ?水を「打つ」???打ち水???と、思いましたか?
‟打 dǎ”にはたくさんの意味がありますよ。
(1)打つ.たたく.
(2)(割れ物を・が)壊す,壊れる;(卵を・が)割る,割れる.
(3)殴る;攻める.攻撃する.
(4)(人とやりとりの行為を)する.
(5)構築する.築く.
(6)(器物や食べ物を)つくる.
(7)かきまぜる.かきまぜてつくる.
(8)縛る.くくる.巻く.
(9)編む.結う.
(10)塗りつける.描く.捺印する.
(11)開ける.切り開く.掘る.うがつ.
(12)掲げる.あげる.
(13)放つ.出す.送る.
(14)(証明書を)出す,もらう.
(15)取り除く.削減する.
(16)汲む.すくう.
(17)買う.
(18)狩りをする.捕える.
(19)(穀物を)刈り入れる;(草などを)刈る.
(20)(案などを)立てる,定める.計算に入れる.
(21)従事する;(…を)する,やる.
(22)(ある種の遊戯やスポーツを)する.
(23)(ある種の動作・行為を)する.
(24)(ある手段を)とる.
(25)(ある種の罪名を)決定する,言い渡す.
うわ〜、いっぱい!!
辞書の解説によりますと、
「“打”は成立が比較的新しい文字で,後漢に編集された字典《说文解字》には収録されていない.したがって字義が固定せず,意味が多様化したものと考えられる.日本語の「打つ」と同様,“打”の使用範囲は広く,熟語によってはすでに本来の意味を失っているものもある。方言に至ってはもっと多くの使い方がある。」
今回は、とりあえず「水を汲む」→‟打水”を覚えましょう。