中国語ネットスラングの探求:「摸鱼」の理解とその影響
みなさん、こんにちは。 大家好!
今回は”摸鱼mō yú”という中国語の言葉を紹介します。
”摸mō ”は
(1)(手で)触る、なでる、(手を)触れる.
(2)手探りする、手探りで取る〔つかむ〕.
(3)模索する、模索して理解に至る、わかる.
(4)暗闇の中を行く、知らない道を行く.
などの意味がありますね。
”摸鱼”だと、「(川の中で)手探りで魚をとる」ことかと思いきや……
”摸鱼”は、ネットスラングで、”浑水摸鱼”(濁り水の中から魚をとる、どさくさにまぎれてうまい儲けをする)という成語から派生した現代的な解釈で、集団活動中にこっそりと独立した活動を行う行為を指すこともあります。
これは、仕事や学習などの「本業」の時間に怠けること、本業を怠ること、または集団活動中に力を出さないことを指します。
また、”摸鱼”は、仕事中に遊ぶ、つまり「サボる」ことを指すこともあります。
特に、オフィスでの仕事中にウェブサイトを閲覧したり、ゲームをしたり、SNSをチェックしたりする行為を指すことが多いです。
これは、仕事をしているように見せかけて、実際には自分の興味のあることをしている状態を指します。
なお、この行為は職場で一般的には許されていませんが、
適度な”摸鱼”が創造性を高め、生産性を向上させるという人もいるようです。
結局のところ、”摸鱼”するのも、しないのも、自分次第で、自分の行動には自分で責任を持つことが大切ですね。