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秋の彼岸花:中国語からの名前と有用性

秋の彼岸花:中国語からの名前と有用性

みなさん、こんにちは。 大家好!


長かった夏がようやく終わり涼しくなり、彼岸花が咲き始めましたね。


その特徴的な紅い花が一斉に咲く様子は、まるで秋の風景を彩るようです。


「彼岸花」を中国語で表すと「石蒜」(shísuàn)となります。



彼岸花を中国語で簡単に紹介すると


日本将秋分的时刻称为“彼岸”,石蒜花开在秋分,故得名“彼岸花”。


因其鳞茎形如蒜头,喜生长在溪边水润的潮润石缝,故名为石蒜。


“曼珠沙华”最早出现于《法华经》,是根据梵语音译的,其最早的罗马文拼写是Mañgûshakas。


Mañgû对应的梵文可能是美妙雅致的意思,shakas则是花或树,


所以Mañgûshakas就是一种美妙雅致的花。


《法华经》传入日本后,日本人把“彼岸花”附会为“曼珠沙华”,其代表的植物就是石蒜。


石蒜鳞茎含多种生物碱,有毒,但可入药,有催吐作用。


《浙江民间草药》记载石蒜有治水肿的功效。



日本語意訳:


日本では秋分を「彼岸」と呼び、石蒜の花が秋分のころに咲くことから「彼岸花」と呼ばれるようになりました。 


球根がニンニクの頭のような形をしていることから「石蒜」と呼ばれ、渓流沿いの湿った岩の隙間に好んで生えます。

「曼珠沙華」という名前は、サンスクリット語から翻訳された『法華経』に初めて登場し、その最も古いローマ字表記は「Mañgûshakas」で、


これは、おそらくサンスクリット語で「美しく優雅な」という意味であり、


「shakas」は「花や木」を意味するので、Mañgûshakasは、美しく優雅な花ということになります。 


法華経が日本に伝わったとき、日本人は「彼岸の花」に「曼珠沙華」と付会し、その代表的な植物がすなわち彼岸花です。


彼岸花の球根には様々なアルカロイドが含まれており、有毒ですが、嘔吐効果があり、薬として用いることができます。


『浙江民間草薬』には、彼岸花が水腫に効くと記されています。


まとめ

彼岸花、幼いころ「さわったらあかん」と親から言われてました。


有毒だけど使いようで薬になるですね。(そういうの、他にもありますね)


でも「彼岸花」が「石蒜」とは!


さわったことがことがなかったから、掘ったこともなく、根がニンニクに似ているとは知りませんでした。


彼岸花、日本の文化や歴史に深く根付いた花、その名前や特性には興味深い要素が詰まっているのですね。